〜20220729
ツール・ド・フランスが馬鹿面白かったことを記録しておかねばならない気がしています。
ファムもおもしろい。
〜20211105
またブランクの間に色々あった気がするが最早はっきりとは思い出せない。
先日ようやく私達の家には猫がやってきた。そのために引っ越したにもかかわらず、いつもの無精がたたって半年ほどかかってしまった。いざ動き出すと早いもので、週末を2度使って保護猫の譲渡会を訪ね、そこからはあれよあれよという間にコトが決まっていった。少しだけ心配していたアレルギー反応も二人共に想定通りという感じで、なんとかやっていけそうである。
いっそのこと、ここも猫日記にしてしまってもいいのかもしれない。
あとは選挙があって、エキスポでDUNEを見たぐらいですかね。あ、それと外食制限が解けたので酒を飲みに行くこともできるようになった。そんなところですかね。
〜20210611 「インターネットの人」くどうれいん芥川賞候補ノミネートに寄せて
https://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/index.html
くどうれいん、芥川賞候補である。
群像に載ってんだからそういうこともあるだろうと理屈ではわかるんだけど、衝撃だった。
J/Gについてネットサーフィンしてたら見つけたはてなブログの人が、芥川賞候補だ。似たようにネットで知ったTofubeatsは知った時点で水星を出してたので、その後のブレイクもむべなるかな、驚きは少なかったことを考えるとこういう類の話では人生一の驚きかもしれない。
俺の中でのくどうれいんは「インターネットの人」だった。「インターネットの人」ってのを具体的に説明するのは面倒くさいので端折るけど、そういう人たちに常々思っているのは「消えてくれるな」ということである。
「インターネットの人」ってのはすぐ消える。J/Gがいい例だし、他にも誰にでも思い浮かぶだろう(読んでたホームページやブログやTwitterアカウントがいきなり消えたりしたことあるでしょう?)。大抵の場合、彼ら彼女らは消えた後も別の場所、別の名前でよろしくやってるのだとは思うけど、そんなことを一読者であるこっちには伝えてくれない。
くどうれいんに対する印象もそうだった。インターネットの人特有の、表現の強さといつか消えてしまいそうな儚さを感じていた。よくよく考えれば最近は顔出しもしていて文芸誌に連載があって地元で短歌や俳句をやっていて母校の文芸部とも繋がってるんだから、どこかの匿名アカウントとは違って消えようが無いはずだったけど、やっぱり出会ったブログのイメージが強かった。ブログ上での彼女もそれを美徳とする人々に連なろうという気配があった。(その気配はどうも間違いではなかったみたいだしhttps://rainkudo.com/%ef%bc%9cblog%ef%bc%9e%e6%b0%b4%e4%b8%ad%e3%81%a7%e5%8f%a3%e7%ac%9b%e3%81%8c%e9%87%8d%e7%89%88%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/)
でもここまで来たらもう消えることはないだろう。というか何が「インターネットの人」だ。あんだけ地に足つけて活動していてそんな呼ばれ方をされたら怒るだろうか。でもこの時代に公式サイトを開設し、そこにアクセスカウンターとブログを設置する彼女ならわかってくれるだろうか。
何にせよこれからも彼女の作品が世に出て、それが届くべきところにもそうではないところにも届いてしまう日々でありますように。
あと、気持ち悪い一読者の勝手な願いとしては、やっぱり匿名のブログをどこかでやっていてほしいな。
インターネットの海のどこかに今もJ/Gはいるだろうと思ってるし、くどうれいんのブログがあると思ってる
— G_Kono (@skythief) 2021年6月11日
個人の勝手な願いとして彼女のブログが読みたいし、俺の知らないどこかの誰かに対して漫勉での安彦良和よろしく、かろやかに「ざまあみろ」って言ってて欲しい
— G_Kono (@skythief) 2021年6月11日
20200421
大阪には緊急事態宣言が出て、京都は宣言の要請を国に断られていた。
大阪府民で京都で働く人間としてはそれ相応の対応を求められているらしく、会社もいい加減テレワークをさせてくれそうだ。テレワークになれば近所のテイクアウト対応の飲食店を買い支えることができる。パートナーにも言われたけど僕には、身近な個人営業の飲食店にお金を落とさなければという義務感のようなものがある。完全に幼い頃から両親に外食に連れ回された結果だけど、それは自分の好きな内面化された規範であって、そこは両親に感謝している。
今日は選挙があった。
こんな状況の中での選挙はいろいろ考えさせられるものがあるが、やるんだから仕方ないので投票に行った。低気圧のせいで4月とは思えない寒さと風雨のなか、投票所はまばらな人入りだった。
入り口では手指のアルコール消毒、窓を開けっ放しにして換気、鉛筆は使い捨てなど、それなりの対応がされていて不安感はなく投票をすませた。
投票後はスーパーに行き食材を買って帰る。そこかしこで看板の電気は消え、閉じられたシャッターには張り紙がしてあり、開いている店も覗いてみるとほとんど客はいない。でも意識さえしなければ、二重思考さえできてしまえば、まるでなんてことはない週末の日常のようで、実際そう生きられたらどんなに楽だろうか。
そういえば星野源と安倍首相の例のやつを見た。わりかし、フラットに受け止めることができた。元音楽学徒としてはそういうこともあるよねという感じだけど、批判や反発もよく分かる。個人的第一印象としては、何より稚拙さを感じてしまって、それを嘲笑うこともできず、こんな稚拙なやつらにやられてしまっているのか、という暗い気持ちにはなってしまった。
ここはディストピアではないし、オブライエンに連れて行かれることもない。良くも悪くも。
20200403
3/31
前回の日記を書いた後にビアカフェでビールを決めてから、バーに行こうと歩いていったら閉まっていた。仕方ないので家の近くにあった焼き鳥屋に初めて入ってみたら、良い店であった。
そんなに量を飲んだわけではないのに、精神状態が悪いところにアルコールを入れたせいか家族に迷惑をかけるぐらい気分が落ちる。
好きな人たちが幸せであってほしい。
4/1-3
1度アルコールの力を借りて吐き出したおかげで何とか元気に生きている。